お金を自動化する意識の持ち方

SNSなどで参考にした家計管理術。

気づけばそればかり意識しすぎて、逆にしんどくなってしまう…

そして、多くの人が「お金の管理」に少し疲れてしまいます。

僕自身もそうでした。

毎日レシートを確認して、収支を計算して貯金額を確認するだけでも、意外と頭を使います。

ましてや投資や節約まで考えるとなると、正直、気力が続かなくなることもありました。

そこで僕が意識したのは、「やらなくてもお金が動く仕組み」を作ること。これにより心の余白を増やすことができます。

言い換えると、お金のことを毎日考えなくてもよい状態をつくることになります。

意識してほしいポイント

お金の自動化は、単に「貯金や投資を機械的にやること」ではありません。

意識するだけでも、考え方が変わり、行動が変わっていきます。

僕が大切にしているポイントは以下の3つです。

収支を仕組みで把握する意識を持つ
  • 口座分けやアプリを活用して、自動で収支を見える化
  • 「毎日いくら使ったか」を覚えなくても、流れで把握できる
貯金・投資を「先取り」する考え方
  • 収入が入ったらまず貯金、残ったお金で生活する意識
  • 投資も自動積立で、忘れていてもお金が動く状態を作る
小さな無駄を減らす意識
  • 自動化の前に「何を減らせるか」を考える
  • 無駄な出費を減らすだけでも、精神的な余裕が生まれる

僕自身、最初は「貯金用口座に自動で振り分けるだけ」と簡単なことから始めました。

しかし、このちょっとした仕組みだけでも、毎月の生活に余裕が生まれました。

さらに、余裕ができたことで、副業や趣味への挑戦も自然と始められるようになったんです。

お金の自動化で生まれる「心の余白」

お金を自動化すると、ただ数字が整理されるだけではありません。

心の余白が生まれます。

たとえば、以前の僕は「今月の貯金はいくら残るか」を毎週確認していました。

計算ミスを恐れて何度もチェックする日もあり、気づけば精神的に疲れていました。

でも、口座を分けて自動設定したことで、毎月の貯金額は自動で確保されるように

「今日は貯金を忘れないようにしなきゃ」といったストレスから解放され、頭がスッキリしていったんです。

この余白は、他の活動「副業や趣味、発信活動」に自然と回せるエネルギーになります。

  • 余裕ができると、新しい挑戦に気持ちを向けられる
  • 不安が減ると、判断力や計画力が上がる
  • 自動化した仕組みによって、無理なく豊かさを積み上げられる

といったことが可能になります。

気づきを意識するだけで変化は始まる

ここで大切なのは、「まず完璧にやろうとしないこと」です。

僕も最初は「全部自動化しなきゃ」と焦っていました。

でも、最初から完璧を目指すと続かず、結局途中でやめてしまうことになります。

意識するだけでも、少しずつ考え方が変わります。

たとえば、

  • 「収支を可視化したい」と思うだけで、レシートを簡単に整理する習慣が生まれる
  • 「貯金を先取りしよう」と考えるだけで、自動積立の設定を調べてみる行動につながる

こうした小さな気づきや行動が積み重なると、やがて大きな変化に結びつきます。

僕の場合も、最初は小さな自動化から始めました。

それだけでも毎月の生活に余裕ができ、副業や発信活動に集中できるようになりました。

行動を起こすことで、初めて「自動化=豊かさにつながる」という実感が得られたんです。

一旦放置でやることを決める

とはいえ、数字が好きな方もいるでしょう。

貯まっていくのを見るのが好きという場合、無理してやめる必要はありません。

ですが、一旦離れてみるのがおすすめなんです。

数字から離れてみると
  • 家計簿や通帳を見る時間が減る⇣
  • 時間が減れば、他のことに目を向けられる⇣
  • もっとお金の勉強をして、資産アップを目指せる

現状を打破する意味でも、一旦離れ時間を作り、学ぶ時間にすることで、もっとあなたの資産は増える可能性があるんです。

なので、ある程度自動化に慣れてきた段階で、「やっぱり毎日数字と向き合いたい」という感情が出た場合は、やっていきましょう。

まとめ

お金の自動化で大切なのは、次の3つです。

  • 収支を仕組みで把握する
  • 貯金・投資を先取りする
  • 小さな無駄を減らす

そして、自動化は知識だけでは意味がありません。

意識を持ち、実際に行動することではじめて効果が現れます。

僕の体験からも、ちょっとした自動化が、心の余裕を作り、新しい挑戦や豊かさにつながることを実感しています。

お金の自動化は、暮らし全体をスムーズにする第一歩です。

この気づきをもとに、次の節では「仕事の自動化」について、どのように日常に取り入れられるかを見ていきましょう。

また、お金に関しては、詳しくは3章で解説していきます。