続いて、多くの人が直面するのが「仕事や作業の疲れ」です。
毎日に追われ、やるべきことは整っているのに、頭の中がいつも忙しい状態。
そこで僕が意識したのは、「やらなくても進む仕組みを作る」ことです。
お金の自動化と同じく、仕事も仕組み化やルーティン化を進めることで、精神的な余白を作れます。
さらに最近ではAIを活用することで、作業効率を大きく上げることが可能です。
ルーティン化の基本
仕事のルーティン化は、単に毎日同じ時間に同じことをやることではありません。
大切なのは、「自分の思考や判断をなるべく使わずに仕事を回せる状態」を作ることです。
僕が実際にやっていることは次の通りです。
- 朝は実作業、昼はアイデア出し、夕方は確認や整理など
- 時間を決めることで、頭が切り替わりやすくなる
- メール返信やSNS投稿の準備はまとめて処理
- 少しの時間で作業を分散するより、効率が上がる
- ルーティン作業や定期的な仕事をリスト化
- 「何をやるか迷う時間」をなくす
僕の場合、以前は毎日「今日は何から手を付けるか」を考えるだけで疲れていました。
しかし、ルーティン化したことで、作業の判断が自動化され、無駄なエネルギーを使わなくなりました。
AIを活用して作業を減らす
最近ではAIツールの登場で、さらに仕事の効率化が進めやすくなっています。
僕もアイデア出しなどは、AIを活用しています。
- 自分の引き出しが増える
- 思考整理ができ、効率的に進められる
とはいえ、僕も最初はAIに頼ることに抵抗がありました。
「自分でやらないと意味がない」と思っていたんです。
でも実際に使ってみると、自分の頭で考えるべきことだけに集中できるので、結果的に質もスピードも上がりました。
意識するだけでも変わるポイント
仕事の自動化やルーティン化は、まず意識するだけでも効果があります。
僕自身も、最初は「今日は何を効率化できるか」を考えるだけでした。
- 仕事を始める前に「これは自動化できるか?」と考える
- 面倒な作業はまとめる、もしくはツールで代替する
- ルーティンやAI活用で浮いた時間を、自分の成長や趣味に回す
こうした小さな意識の積み重ねが、やがて大きな変化を生みます。
例えば、以前は1日中作業に追われ、気づけば疲弊していた僕ですが、
ルーティン化とAI活用を取り入れたことで、仕事の質は落とさずに1日の余裕を確保できるようになりました。
まとめ
仕事を自動化するうえで意識したいのは以下の3つです。
- ルーティン化で作業の判断を減らす
- AIを活用して単純作業を減らす
- 浮いた時間を自分の成長や楽しみに使う
ルーティン化やAIは、単なる便利ツールではありません。
「余裕を生む仕組み」であり、心のゆとりを作る手段です。
僕自身も、最初は試行錯誤の連続でした。
でも、少しずつ取り入れることで、毎日の仕事に余裕が生まれ、クリエイティブや発信活動に集中できる時間が増えました。
これはフェーズ2で目指す「暮らしで豊かさを作る」うえで、欠かせない考え方です。
詳しくは4章で解説します。
