大事なところなので深掘りすると、発信は特別なスキルや大きな資本がなくても始められます。
今のあなたが普段やっていること、悩んで乗り越えたこと、それ自体が教材になります。
だから、まずは「発信をやってみる」ことをおすすめします。
理由1:自分の経験がすでに教材になっているから
あなたが無意識にやっている工夫や習慣は、別の誰かからすると価値ある情報です。
例えば、家計管理をちょっと変えただけで貯金が増えたなら、そのプロセスは「困っている人」にとって教科書になります。
特別な肩書きや長い実績は必要ありません。
これが見えるだけで、人は共感し行動します。
具体的に使えるネタはこういうものです。
- 失敗したこととそこから学んだ再発防止策
- 毎日やっている小さな〇〇なこと
- 「これだけはやめた」リストとその効果
これらはすべて、すぐに発信できるネタになります。
そして一度出したコンテンツはネット上に残り、繰り返し誰かの目に触れます。
理由2:過去の自分に教えるつもりで始められるから
発信のコツは「上から目線で語る」ことではなく、「過去の自分に寄り添って語る」ことです。
過去の自分が「こうだったらよかった」と思うことを書けば、同じ悩みを持つ人に届きます。
ワークは後述しますが、やり方は非常にシンプルです。
このやり方だと、テーマ選びに迷わなくなります。
また、過去の自分とは具体的には⇣
この時の自分に対して、親身になって話すイメージを持つと語りやすくなります。
理由3:発信は「資産」になる(残る・広がる)
発信はストック型です。
一度つくった記事や動画は、時間が経っても検索され、シェアされ、継続的な価値を生みます。
短期的には成果が出なくても、半年・1年と続けることで「蓄積」が効いてきます。
- ブログ記事 → 検索経由で長期的に人を呼べる
- SNS投稿 → 保存やDMが積み重なり信頼に変わる
- Youtubeなどの動画 → 検索され共有される
発信を「小さな投資」とみなすと分かりやすいです。
最初は時間がかかるけれど、継続でリターンが増える性質があります。
そして暮らしを整え始めているあなたは、半年、1年とどんどん成長していきます。
つまり、ネタに困ることなく、継続がしやすいということ。
暮らしも整い、収入としても確保できる、資産型の発信はおすすめです。
実践ワーク:自分を言語化する
紙とペンを用意し、下記を書き出してみましょう。
- 3年前の自分が悩んでいたことを最低3つ書き出す
- 3年前の自分が欲しかったことを最低3つ書き出す
- 3年経った今、少しでも解決していることを思いつくだけ書き出す
- 3年前の自分が悩んでいたことを最低3つ書き出す
→頑張ってるつもりだけど、仕事が続かない
→余ったお金を貯金するけど、いつの間にか使ってしまう
→毎日会社と家の往復、休日も寝るだけで人生がつまらない - 3年前の自分が欲しかったことを最低3つ書き出す
→パワハラとかもなく、落ち着いて働ける環境
→貯金を使わずに、安定した暮らしが欲しい
→月1でいいから、いつもとは違う刺激をくれる場所に行きたい - 3年経った今、少しでも解決していることを思いつくだけ書き出す
→週4勤務で、メリハリを持って働けている
→貯金・投資も確保して、お金の余裕がある生活をしている
→朝のカフェや月1回新しい場所に行けている
一部時系列はバラバラですが、ざっくり書き出してみました。
このように書き出してみると、意外と過去に比べて、前に進んでる感覚を持てるかと思います。
大事なのは、できていないことにフォーカスを当てないこと。
小さなことでも必ず書き出してください!
まとめ:まずは「過去の自分に教える」ことから始めよう
- 発信はゼロからでも始められる
- あなたの経験こそがコンテンツになる
- 「過去の自分に教える」視点で書けば、続けやすく、届きやすい
- 継続すれば発信は資産になり、副業としての収入にもつながる
まずは、今日1つ、過去の自分が欲しかったことをノートに3つ書き出してみてください。
自己理解は、暮らしを整える上でも、副業をする上でも役に立ちます。
