売ること=悪という認識のまま僕は過ごしていました。

なぜなら、何者でもない僕が紹介したり、何かを作ったりするのは、おかしいと思っていたからです。

もしかしたら、あなたも「自分が何かを売るなんて…」なんて思ったことはないでしょうか?

この記事では、そんな売ることへの意識を変えつつ、あなただから収入を得られる方法を紹介していきます。

色々なサービスを知ろう

まず大事なのは「こんな商品やサービスまで売っていいんだ」という発見をすることです。

ネットで売れるのは、ブランド品や特別な資格を持っている人だけの世界ではありません。

むしろ、僕たちが普段使っているようなものが、立派に売れる対象になります。

  • 日用品(Amazonや楽天の商品)
  • 本や電子書籍
  • 美容や健康グッズ
  • 服や小物
  • アプリやソフトウェア
  • 食材の定期便
  • オンラインスクールや講座

今の時代、フリマアプリ(メルカリなど)で、お金を得ている人なんてたくさんいます。

売る側は、「今まで使ってきたが、もう使わないもの」を売っているんです。

個人で収入を得る体験はすでに当たり前の時代

つまり、特別なものを売らなきゃいけないわけじゃないんです。

普段の暮らしの延長線上で、誰でも始められるのが大きな魅力です。

余談:あなたはすでに売っている

これを読んでいる方の大半が、アルバイトまたは会社員として働いたことがあると思います。

その仕事は、ボランティアでしょうか?大半の方が、”いいえ”ですよね。

つまり間接的にでも、あなたは「モノやサービスを販売している」んです。

でないと、会社はあなたに給料を払えないですし、明日にでも会社は倒産するでしょう。

僕も冷静に考えた時、「直接お客さんの顔は見えてないけど、この仕事がお客さんに影響する」と意識が変わっていきました。

今の時代は、スマホやパソコンで完結できてしまうので、実感は薄いかもしれません。

でもあなたは、そのお客さんにとってプロに見え、同時に”悩みを解決”するための商品を売っているということを意識してみてください。

3つの収入の入り口

ここからは実際にどんな方法があるのかを紹介していきます。

初心者でも取り組みやすいものを3つに絞りました。

①自分の知識や経験を売る

これは、いわゆる「コンテンツ販売」と呼ばれるものです。

「知識なんて自分にはない」と思う人も多いですが、実はみんな何かしら人に教えられることを持っています。

  • 資格試験の勉強法
  • 節約や家計管理のコツ
  • 料理や掃除の工夫
  • 英語の勉強法や留学体験
  • 趣味を深めた知識

僕自身、最初は「こんなの需要あるのかな?」と不安でした。

でもInstagramでミニマリストとして発信してみると、「その工夫知りたい!」と言ってくれる人が思った以上に多かったんです。

この教科書も同じです。過去の僕が悩んできた方法をすべてまとめたもの。

自分にとって当たり前のことでも、他の人にとっては新鮮で役立ちます

これが知識を商品にできる理由です。

②広告収入で稼ぐ

次に「広告収入」です。

YouTubeやブログをやっている人はイメージしやすいと思います。

  • YouTubeの再生回数に応じて広告料が入る
  • ブログに広告を貼って、読者がクリックしたら収益になる

こういった仕組みです。

正直に言うと、この方法は「大きなフォロワー数」や「たくさんのアクセス」が必要になります。

例えば、YouTubeなら1000人登録者(他にも条件はあります)がいないと広告がつかないですし、ブログも月数万アクセスがないと数千円レベルで終わってしまうことが多いです。

僕も最初は「YouTubeで広告収入を得たい」と思って動画を出したことがあります。

でも結果は…数百再生で終わって、収益はゼロ。

「こんなんで生活できるのかな?」とすぐに現実を知りました。

広告収入は夢がありますが、初心者がいきなり生活レベルまで持っていくのは時間がかかります。

ただ、今から種まきをしておくのは全然アリです。

とはいえ、最初のハードルとしてはやや高い(数ヶ月無収入もあり得る)ので、次の方法がおすすめです。

③アフィリエイトで稼ぐ

最後は「アフィリエイト」です。

これは、自分の物以外の商品やサービスを紹介して、その成約に応じて報酬を得る仕組みです。

例えば、下記の通りです。

ASPというサービスを使い、商品を探し、紹介するというもの。

  • あなたがブログやSNSで商品を紹介
  • リンクをクリックした人が購入
  • その売上の一部が報酬になる

「なんだか怪しく聞こえる…」と思うかもしれませんが、仕組み自体はとてもシンプル。

むしろ「広告代理店」と同じような役割を、個人でも担えるようになったイメージです。

僕は最初、セルフバック(自分でサービスを申し込んで報酬をもらう仕組み)から始めました。

普段から気になっていたものを試しつつ報酬をもらえたんです。

この体験が「売る=怪しいこと」ではなく「紹介する=喜ばれること」と理解できたきっかけになりました。

今おすすめの入り口はどれ?

初心者が一番取り組みやすいのは「アフィリエイト(特にセルフバック)」です。

なぜなら…

  • 在庫がいらない
  • 初期投資がほとんど不要
  • 仕組みがシンプルで理解しやすい
  • 成果が早く出やすい(物によってすぐできる)

僕自身もセルフバックを通して「初めて自分で稼げた」実感を持ちました。

例えば、美容用品やグルメ系、サービス系など、購入や登録を行うと掲載している金額がもらえるというものです。

イメージは下記の通り。

企業も「一度ちゃんと使ってくれた人に紹介して欲しい」という気持ちがあるからこそ、こういうものを利用しているわけです。(試してもないのにおすすめです!というのは怪しさ満点ですからね…)

僕もSNSなどでおすすめするものは、必ず自分がサービスを利用したり、購入したものだけにしています。

「この商品紹介してください!」とメッセージをいただくこともあるのですが、お断りしています。

やはり、お金よりも大切なのは信用だからです。

どこでやるの?

商品が置いてあるサービスをASPと言いますが、このASPで有名どころは「A8.net」というサービスです。

公式サイトにわかりやすく手順が載っていますので、ぜひ参考にしてみてください!

小さな成功体験を育てる

この教科書の随所で言っていますが、小さくてもこの成功体験は大きな自信になります。

「難しいけど、一歩踏み出した」この体験は他の誰でもなく、あなたが掴んだもの。

少しづつでもいいので、自分の経験値を上げていきましょう。

そして慣れてきたら「企業の商品を紹介」→「自分の商品も販売」と広げていく流れが一番自然です。

売ることへの不安をなくそう

ここで多くの初心者がつまずくのが「売るのは申し訳ない」という気持ちです。

僕も最初はそうでした。

「人に物を売るなんて迷惑じゃないかな?」
「友達やフォロワーに嫌われるんじゃないか?」

でも考えてみてください。

僕たちが普段利用しているサービスや商品も、最初は誰かが「売ろう」と決めたから存在しているんです。

スタバのコーヒーも、ユニクロの服も、無印良品の家具も。

全部、最初は「これを売ってみよう」とチャレンジした人がいるから今の形があります。

つまり「売ること=怪しいこと」ではなく「売ること=価値を届けること」なんです。

むしろ、本当に良いものを知っているのに黙っているほうが不親切かもしれません。

もしおすすめすることに不信感や怖さがある場合は…

  • その商品をちゃんと使いきれていない
  • 心の底から”良い”と思っていない
  • 過去の自分の悩みがまだぼんやりしている

繰り返しですが、発信も売ることも「3年前の自分」を思い返してください。

自信がない場合は、こうしたセルフバックで収入を得つつ、いろんな商品の知識を深めていきましょう

僕も実際にこの暮らしを整える教科書を出したときに「こんな教材を探していた」と感謝されました。

「売ることは相手を助けること」です

その意識を持てば、自然とこの悩みは薄れていきます。

まとめ

今回は「収入の入り口」について紹介しました。

  • 色々な商品やサービスが売れることを知る
  • 収入の入り口は3つ(知識販売・広告収入・アフィリエイト)
  • 初心者におすすめはセルフバックから始めるアフィリエイト
  • 売ることは怪しいことではなく、価値を届けること

僕も最初は「稼ぐなんて自分には無理」と思っていました。

でも小さな一歩を踏み出したことで、確実に世界が広がったんです。

あなたもぜひ、最初の入り口を選んでみてください。