この記事では、21日間をスタートするにあたって押さえておきたいポイントをお伝えします。
大前提:積み重ね方式で進める
この21日間プログラムの大前提は「積み重ねていく」ということです。
- week1で行ったことは、week3が終わるまで続ける
 - week2で行ったことも、同じくweek3まで続ける
 
つまり、毎週「新しい習慣を追加しながら、それまでの習慣もキープしていく」形。
「習慣をやること」が目的ではなく、自分軸で行動できるようになることが目的のためです。
1週間ごとにリセットするのではなく、少しずつ重ねていくイメージです。

僕も習慣を始める時、「そんなにできるかな?」と不安になりました。
でも実際にやってみると、1つずつ積み重ねるからこそ習慣として定着しやすいことが分かりました。
たとえば、最初の週に「朝一杯の水を飲む」を取り入れたら、2週目からは自然とそれが当たり前になる。
そうすると、その上に「5分だけ読書する」を足しても、案外負担にならないんです。
積み重ねをイメージしながら、自分をアップデートしていきましょう。
準備するもの
21日間を始めるにあたって、特別な道具は必要ありません。
ですが「これがあるとスムーズに取り組める」というアイテムはあります。
- ハビットトラッカー
 - ジャーナリングシート
 - スマホの壁紙をセット
 - ノート+ペン
 - 続けるという意思
 
僕は最初、アプリで管理しようとしましたが、続きませんでした。
やはりスマホを使うと意識がそっちに持ってかれてしまうので、デジタルデトックスをする意味でもアプリ管理はおすすめしません。
もしどうしてもしたい場合は、week3が完了した後に自身で行うことをおすすめします。

おすすめの始める時期
「21日間、いつから始めるのがいいですか?」という質問に関してはいくつかあります。
結論から言うと、正解は「あなたが始めたいと思った日」ですが、続けやすいタイミングはあります。
- 月のはじまり(1日や15日など区切りのいい日)
 - 曜日の切り替わり(特に月曜日)
 - 季節の変わり目(春のスタート、新年など)
 
僕の場合は「月曜スタート」が一番相性が良かったです。
週末に準備をし、少し気持ちを整えて、月曜から新しい習慣を始めると「よし、今週から切り替えよう」とスイッチが入りやすい。
または、「月のはじまり」が近い場合は、1日スタートでもOKです。(僕の近い場合はそうすることもあります)
逆に、忙しい時期や旅行前に始めてしまうと挫折しやすいので注意です。
特別理由がなければ、「月曜から始める」と決めておくといいと思います。
振り返りの習慣は必ず行うこと
21日間を続ける上で大切なのが「振り返り」です。
どんなに小さくても「やってみたこと」「できたこと」「気づいたこと」を残しておくことが、次につながります。
weekが終わった日の夜にノートに、下記を書き込んでみましょう。
- 今日できたこと
 - 今日気づいたこと
 - 明日やりたいこと
 
1文ずつなので、3分あれば終わります。
とはいえ、1週間ごとでも大丈夫です。その場合は↓
- 1週間続いたこと
 - 1週間で気づいたこと
 - 来週からやりたいこと
 
という風に、ノートに書き出してください。
これをやっていると「自分がどれだけ進んできたか」が見える化されるので、やる気が途切れにくいです。
それでは、始めていきましょう
ここまで準備が整えば、あとは行動あるのみです。
最初の数日は新鮮さで続けられると思いますが、1週間を過ぎると少し飽きや疲れが出てくるかもしれません。
それが重要です。
その感情は、自分が成長している証拠なので、そのままワークを進めていきましょう。
この21日間は「完璧にやること」を目指していません。
小さな「できた」を積み重ねることで、自分に自信がつきます。
そして、その自信こそが暮らしを整える一番のエネルギーになります。
さあ、ここから3週間。
あなたの暮らしが少しずつ変わっていく瞬間を、一緒に進んでいきましょう!
