最後に「生活」にも触れていきましょう。
本質的な「理想の暮らし」に欠かせないのは、生活をいかに自分のものにするか。
例えば、昔の僕は、部屋は片付き、無駄なものは減らし、家計も整理した。
でも実際には、整った暮らしでも日々の小さな家事や健康管理で疲れることがありました。
例えば、床に落ちている髪の毛が気になったり、掃除の順番を考えたり、食事や運動の計画を立てたり。
一見小さなことでも、毎日続くと意外とストレスになります。
ここで大切なのは、生活の仕組み化です。
家事や健康管理も「やらされている感」を減らし、自然にできるようにすることで、時間と心の余裕が生まれます。
家事の仕組み化
家事の自動化と仕組み化で僕が意識していることは以下です。
- 毎日やることと週ごとにやることを分ける
- 掃除機やロボット掃除機を活用し、物理的に手間を減らす
- 物の置き場所を決めるだけで、探す時間が減る
- そもそも断捨離して物を減らす
- 作り置きやまとめ買いで調理時間を減らす
- レシピが思いつかない時はAIに頼る
僕も最初は「毎日掃除機をかけなきゃ」と思うだけで疲れていました。
しかし、ルーティン化と道具の工夫で、無意識に家が整う状態を作ったことで、日々のストレスが大幅に減りました。
生活の中でも、得意不得意、好き嫌いがあります。
やりたくないことは仕組み化しつつ、本来の好きなことに集中していきましょう。
健康管理の仕組み化
健康も生活の大切な一部です。
でも「運動しなきゃ」「栄養バランスを考えなきゃ」と考えるだけで疲れてしまうこともありますよね。
僕が意識しているのは、習慣と仕組みによって健康を維持することです。
- 毎日同じ時間に10分だけでも体を動かす
- 朝起きたらそのまま軽くストレッチ
- 食材をまとめて準備し、調理の手間を減らす
- 体重計はアプリで管理して可視化
- スマホや通知をオフにする時間を決める
- 睡眠ルーティンを作り、自然に眠れる環境を整える
これらを意識するだけで、健康管理の負担が減り、頭の中が常に「やること」でいっぱいになる状態を避けられます。
家事・健康・仕事のシナジー
生活の仕組み化は、家事や健康だけで完結するわけではありません。
仕事やお金の自動化と組み合わせることで、日々の余裕が大きく増えることを実感しました。
例えば、僕の場合↓
- 家事ルーティンとAI活用で仕事の作業効率が上がる
- 健康管理が習慣化されることで、集中力が長時間維持できる
- 家計管理の自動化により、買い物や食事計画に無駄な思考が減る
このように、各仕組みが互いに補完しあい、日常のストレスや迷いが減るのです。
仕組みを組み合わせることで、「やることが減る=心の余裕が増える」状態が作れます。
意識するだけでも変化は始まる
最初から完璧に仕組みを作る必要はありません。
僕も最初は少しずつ工夫を始めただけでした。
- いつもより15分だけ早く起きてみる
- 今日の運動は10分だけでいいと決める
- 家計アプリで残高確認だけやってみる
小さな変化を積み重ねることで、生活全体の負担が少しずつ減っていきます。
そして余裕が生まれることで、本当に大切なこと「趣味や家族との時間、自己投資」に時間と意識を使えるようになります。
まとめ
ここまで書いた内容は、以下の3つです。
- 家事はルーティン化と道具を使って手間を減らす
- 健康管理は習慣化と可視化で負担を減らす
- 生活全体の仕組みが仕事やお金と連携してシナジーを生む
僕自身、最初は「整理整頓や運動って面倒」と感じていましたが、少しずつ仕組みを作ったことで、毎日を楽に過ごせるようになり、暮らしに余裕が生まれることを実感しました。
生活も自動化できるんだと理解してもらえれば、フェーズ2で目指す「暮らしで豊かさを作る」準備がさらに整います。
詳しくは5章で解説していきます。
いよいよワークを含む章に入っていきます。
1周目の方は、サクッと読み進めて、2周目以降の方は、実際に特典をもとにワークを進めていきましょう!
