当サイトはプロモーションが含まれています

ミニマリストのaimです。

前回、僕がキッチングッズの無駄遣いをやめたお話をしましたが、僕の浪費はキッチンだけに留まりませんでした。

かつての僕は貯金ゼロの浪費家。手取りが入ってもすぐに使い切ってしまう状態でした。

しかし、断捨離を徹底した結果、お金の使い方が劇的に変わり、今はお金の心配なく、イラストを描いて過ごす「理想の暮らし」に近づいています。

記事の信頼性

この記事は、「無意識の衝動買い」が止まらず、貯金ゼロだった僕が、断捨離をきっかけにお金を貯められるようになった実体験に基づいています。

物を手放すことは、「無駄な出費」という習慣を手放すことでもあります。

僕が実践した「衝動買いを完全にやめた3つのルール」は、あなたの暮らしにも必ず役立つはずです。

「理想の暮らし=お金の心配がない状態」と逆算して、このルールを一緒に見ていきましょう。

浪費家だった僕の「お金が貯まらない」根本原因

浪費家だった僕の「お金が貯まらない」根本原因

お金が貯まらない原因は、「稼ぎが少ない」ことよりも、「無駄な出費が多い」ことにありました。

僕の浪費のパターンは非常にシンプルでした。

それは、「時間と心の余裕をモノで買う」という行動です。

1-1. お金は「時間と心の隙間」から漏れていた

僕が衝動買いをしていたのは、心の余裕がない時や、暇な時間でした。

  • 心の隙間:
    仕事のストレスや自己肯定感の低さを、新しいモノを買う「ドーパミン」で埋めようとしていました。
  • 時間の隙間:
    週末など、暇な時間ができると、ネットサーフィンをして、無意識にモノを探し、買ってしまっていました。

無駄なモノを買うことは、無駄なモノを探すという「時間」と、一時的な満足感という「心のスペース」を買うための代償だったんです。

1-2. 「安いから買う」という危険な考え方

特に危険だったのが、「安いから買っておこう」という考え方です。

安いモノを買うとき、僕たちは「お得感」という一時的な満足感を得ます

しかし、それが不要なモノであれば、結局は100%の無駄です。

浪費家時代の買い物:

「100円の雑貨を100個買う」のは、「1万円の本当に欲しいモノを1個買う」よりも、心の満足度は低いのに、部屋のスペースと後の罪悪感だけを増やしていました。

この無駄な出費の習慣こそ、お金が貯まらない最大の原因でした。

衝動買いを完全にやめた「3つのルール」

衝動買いを完全にやめた「3つのルール」

断捨離で部屋が片付いた後、僕は「理想の暮らし」から逆算して、衝動買いを止めるための具体的な仕組み(ルール)を作りました。

ルール①:「代用できないか」を考える

衝動買いをしたくなった時、僕はまず「本当にこれが必要か?」ではなく、「今持っているモノで代用できないか?」を考えました。

逆算思考:
お金の心配がない理想の暮らしを叶えるには?
→無駄な出費をゼロにする。

この思考のおかげで、「なくても困らないモノ」「別のモノで役割を果たせるモノ」は、すべて「理想の暮らしに不要なモノ」として明確に判断できるようになりました。

例:「新しい食器棚が欲しい」→「本当に食器棚が必要か?今ある食器を断捨離すれば、空いたスペースで代用できないか?」

ルール②:「衝動買いは翌日」に先延ばしする

衝動買いのほとんどは、「その瞬間の感情」に流されて起こります。

僕は、「欲しい」と思ったら、必ず24時間〜48時間待つというルールを設けました。

  • 感情の冷却:
    欲しいという興奮が冷めると、たいていの場合「やっぱり要らないな」という冷静な本音が戻ってきます。
  • 時間の使い方:
    「本当に欲しいモノかどうかを考える時間」を持つことで、そのモノが自分の「理想の暮らし」に貢献するかどうかを逆算して判断できるようになりました。

ルール③:「心の投資」を最優先する

モノを買う代わりに、「心の満足度を高める行動」にお金を使い始めました。

これは、浪費の原因だった「心の隙間」を埋めるためです。

お金の使い道を変える
  • モノの購入費
    →知識への投資(本当に価値のある本一冊)
  • 無駄な雑貨代
    →イラストを描くための時間(カフェ代など、作業に集中できる環境代)

「お金を払って時間を買う」「お金を払って知識を買う」という理想の暮らしに繋がる投資にシフトしたことで、衝動買いの習慣が根本から消滅しました。

断捨離を「貯金習慣」に変える具体的なシステム

断捨離を「貯金習慣」に変える具体的なシステム

断捨離を単なる一時的な片付けではなく、お金が貯まり続ける習慣にするためのシステムを最後に紹介します。

3-1. 断捨離したモノを「現金化」する

手放したモノをフリマアプリなどで売却し、「断捨離貯金」として別口座に移してみてください。

  • モチベーション維持:
    モノが減ると同時に貯金が増えるので、「断捨離=お金を稼ぐ行為」という認識に変わります。
  • 過去の清算:
    過去の失敗(浪費)を、未来の理想の暮らしのための資金に変えられます。

3-2. 「空っぽの棚」を見る習慣を作る

モノが減った棚や引き出しを、あえて空っぽのままにしておいてください。

「この空っぽのスペースは、僕が衝動買いを我慢した証拠だ」と、毎日眺めます。

空っぽのスペースは、「お金の心配がない安心感」という、目に見えない豊かさの象徴になります。

心の安心感を取り戻すことが、最高の節約

心の安心感を取り戻すことが、最高の節約

浪費癖を克服し、お金が貯まるようになったのは、断捨離によって「お金の心配がない理想の暮らし」というゴールが明確になったからです。

「この出費は、理想の暮らしに本当に必要か?」という逆算思考を習慣化するだけで、無駄なモノも、無駄な出費も、自然と手放せるようになります。

もしあなたが今、浪費癖で悩んでいるなら、ぜひこの3つのルールを試してみてください。

心の余裕を取り戻すことが、最高の節約になるはずです。