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ミニマリストのaimです。

他の記事を通して、僕が浪費家から脱却し、「理想の暮らし」へ近づいたのは、モノを捨てるだけでなく、「逆算思考」と「心の断捨離」を実践したからだとお話ししてきました。

しかし、断捨離の悩みとして非常に多いのが、「モチベーションの維持」と「リバウンド」です。

せっかく頑張ってモノを減らしても、しばらくするとまた元の状態に戻ってしまう…という経験はありませんか?

記事の信頼性

僕はかつて、断捨離をしてもリバウンドを繰り返していました。

そんな僕がモチベーションを保てるようになったのは、「捨てたことによる目に見えない変化を記録する」という方法を取り入れたからです。

この記事では、僕が実践していた、心の豊かさを記録して断捨離を習慣化させる具体的な方法をお話しします。

この記録術は、あなたの「理想の暮らし」への進捗を可視化してくれる最高のツールになるはずです。

なぜ、断捨離はリバウンドしてしまうのか?

なぜ、断捨離はリバウンドしてしまうのか?

断捨離の最大の敵は「モノを捨てる辛さ」ではなく、「捨てた後の変化が目に見えないこと」です。

1-1. モノの「負の感情」を忘れてしまう

人は時間が経つと、モノを「持つ前の苦痛」を忘れてしまいます。

  • モノの負の感情:
    浪費した時の罪悪感、片付けに追われるストレス、探し物に使う時間…。これらは、時間が経つと記憶から薄れてしまいます。
  • リバウンドの原因:
    その結果、「これくらい買っても大丈夫だろう」という油断が生まれ、再び衝動買いに走りやすくなるのです。

断捨離を習慣化するには、この「過去の苦痛」と「手に入れた快適さ」を忘れない仕組みが必要です。

1-2. 「空いたスペース」を豊かさだと認識できない

モノを捨ててできた「空間」は、最初は気持ちがいいものですが、時間が経つと「寂しい空間」や「何かを置くべき空間」だと感じてしまうことがあります。

僕たちは、「モノが増える=豊かさ」という価値観に慣れすぎています。

「空間がある=豊かさ」という新しい価値観を定着させるには、意識的な訓練が必要です。

モチベーションを維持する「変化の記録術」

モチベーションを維持する「変化の記録術」

リバウンドを防ぎ、断捨離を習慣化させるためには、「捨てて得られた、目に見えない豊かさ」を記録することが最も効果的です。

僕がイラストレーターの視点を活かして実践している記録術を二つ紹介します。

2-1. 「心の余白」のビフォー・アフターを描く

物理的な変化だけでなく、「感情の変化」をイラストや言葉で記録します。

記録の具体例
ビフォー(浪費家時代)

モノに囲まれ、表情が曇っている自分のイラストと、「焦燥感」「無駄遣いの罪悪感」といったネガティブな言葉を添えます。

アフター(断捨離後)

ガランとした部屋で、笑顔でイラストを描いている自分の姿と、「心の平和」「集中力」といったポジティブな言葉を添えます。

イラストは言葉よりも感情に直接訴えかけます。

「苦痛」と「快適」を視覚的に対比させることで、「二度とあの状態には戻りたくない」という強い動機付けになります。

2-2. 「時間とお金の貯蓄グラフ」をつける

断捨離で得られた「時間」と「お金」を記録し、グラフで可視化します。

  • 時間貯蓄:
    「片付けに使っていた時間」「探し物に使っていた時間」を記録し、その時間を「イラスト制作」や「読書」といった理想の暮らしに使う時間として計上します。
  • お金貯蓄:
    フリマアプリで売却した金額や、衝動買いを我慢して浮いた金額を「断捨離貯金」として記録し、成長を見える化します。

この記録こそが、僕たちが「理想の暮らし」へ逆算して進捗している、最も確かな証拠になります。

記録術を「理想の暮らし」に繋げる逆算思考

記録術を「理想の暮らし」に繋げる逆算思考

記録を続ける目的は、ただ記録することではなく、「理想の暮らしを叶える」ことです。

3-1. モチベーション低下は「理想」を見直すサイン

もし記録をつけるのが面倒になったり、断捨離のモチベーションが下がったら、それは「理想の暮らし」が曖昧になっているサインかもしれません。

モチベーション低下時の対処法
  • 「記録」を一旦中断する。
  • 「なぜ断捨離を始めたか?」という最初の目的(うつ病からの回復、イラスト制作の時間確保など)を再確認する
  • 「理想の暮らし」のイラストや言葉を眺め直し、目標を再設定する。

目標が明確であれば、断捨離は「手段」として自然と継続できるようになります。

3-2. 「空っぽの棚」に何を置くか?

断捨離を終えた後、空いたスペースに何を置くか、ぜひ考えてみてください。

  • 心の支えになるモノ:
    本当に大切にしたい、家族の写真や、心から好きなイラスト作品など、心の豊かさに繋がるモノを少しだけ飾る。
  • 何もしない自由:
    あえて何も置かず、「このスペースは僕の心の余裕のために確保されている」と「何もしない自由」を享受する。

空っぽの空間は、あなたが「理想の暮らし」のために使っていい自由な時間と心の象徴です。

理想の暮らしを叶える教科書

理想の暮らしを叶える教科書

僕が本当にみるみるうちに変わったのは、理想の暮らしという目的を先に考えたからです。そこからの逆算思考で、手放すべきものや、本当に必要な手段(断捨離)が明確になりました。

断捨離は、「捨てる」ことではなく「理想の自分を迎え入れるスペースを作る」ことです。

この連載でお伝えしたのは、僕の逆算思考の根幹となる考え方の一部です。

「理想の暮らしを叶える教科書」では、この逆算思考をどうやって見つけ、どう人生全体に応用するか、より体系的に解説しています。

もし、あなたの人生も「心の余白」と「理想の暮らし」で満たしたいと強く願うなら、ぜひ手にとって、あなたの人生の「教科書」として活用してみてください。

あなたの断捨離が、最高の人生のスタートになることを心から願っています。

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