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ミニマリストの暮らしをしながら、このブログ「aimlog」で暮らしや考え方を発信しています。

今の僕の生活は、「持たない暮らしで、無理しない自分らしい生活」をできるようになりましたが、最初からそうだったわけではありません。

昔の僕は、部屋が物で溢れ、貯金は常にゼロ、気持ちにも余裕がない状態でした。

この経験から、断捨離は単なる片付けではなく、「人生を立て直す手段」だと確信しています。

記事の信頼性

この記事は、僕自身の壮絶な失敗と、そこからのV字回復の道のりを包み隠さずお話しします。

昔の僕は、気になったものは買う、安いものも買う浪費家で、貯金はゼロ。部屋は足の踏み場もないほど散らかっていました。

必死に働いても報われず、うつ病を経験。心身ともに限界を迎え、人生を見直す必要があったんです。

そこで「服を1着だけ」にするミニマリスト生活を経験し、モノとの向き合い方を根本から見直しました。

この実体験に基づいた話が、もし今、過去の僕と同じように悩んでいるあなたの「一歩」を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

貯金ゼロ・物だらけ…心が荒んでいた僕の「浪費家時代」

貯金ゼロ・物だらけ…心が荒んでいた僕の「浪費家時代」

断捨離を始める前、僕の生活は「悪循環」の中にありました。

下記の2つです。

  • 浪費が止まらなかった二つの理由
  • 部屋の状態は「心の鏡」だった

1-1. 浪費が止まらなかった二つの理由

僕の浪費癖は、主に二つのパターンから生まれていました。

浪費のパターン
A. ストレスによる衝動買い

仕事や人間関係で溜まったストレスを、「新しいものを買う」ことで一時的に満たそうとしていました。物欲が心を満たす代わりになっていたんです。

B.「安いから買う」という罠

「いつか使うかも」「安いから買っておこう」と、価格を理由に不要なものを家に運び込んでいました。結果、使わない物が部屋を占領していきました。

1-2. 部屋の状態は「心の鏡」だった

当時の部屋の状況は、まさに僕の心の状態そのものでした。

  • 床には服や物が散乱し、いつも探し物をしている
  • 使っていないキッチングッズが棚を占領
  • 「あとで片付ける」が口癖で、休日は片付けに追われ、休まらない

部屋が散らかっていると、脳は常に「未処理のタスク」を抱えている状態になり、集中力も判断力も奪われていきました。

人生最大の転機:どん底で「断捨離」に出会うまで

人生最大の転機:どん底で「断捨離」に出会うまで

そんな悪循環の中で、僕の人生に大きな転機がありました。

  • 心と身体が限界を迎えた時
  • 究極の挑戦:「服一着だけ」の生活

2-1. 心と身体が限界を迎えた時

仕事で頑張っても、部屋は片付かず、貯金も増えない。このままではいけないと焦るばかりで、心身ともに疲れ果ててしまいました。

うつ病を発症し、人生を一度立ち止まらざるを得なくなりました。この「どん底」こそが、僕にとって最大のターニングポイントでした。

その時以下のことを考えました。

  • 気付き:
    心が疲弊しているのに、これ以上「何かを増やす(モノ、仕事、努力)」ことはできない。
  • 決断:
    「まずは持っているものを減らそう」。

2-2. 究極の挑戦:「服一着だけ」の生活

断捨離を始めるとき、僕は極端な行動に出ました。

世間で話題になっていた「服を1着だけ残す」ミニマリスト生活を試したのです。

これは決して万人におすすめできる方法ではありませんが、僕には効果がありました。

例えば、毎日同じ服を着ることで、「今日は何を着よう」という判断を停止できました。

また「時間の節約」にもなり、洗濯や片付けの時間が激減し、自分の時間と心の余白が生まれたんです。

この体験から、「本当に必要なもの」が極めて少ないこと、そして「物を捨てる」ことが「時間とエネルギーを生み出す」ことだと体感しました。

人生を立て直すために僕が作った「3つの断捨離ルール」

人生を立て直すために僕が作った「3つの断捨離ルール」

究極の断捨離を経て、僕はリバウンドしないための独自のルールを作りました。

このルールは、今でも僕の暮らしの土台になっています。

3-1. 過去の失敗を許し、未来の自分に投資する

断捨離は「後悔」から始まりますが、自分を責めるのはやめました。

ルール:「過去の失敗」は即刻手放す

過去の失敗の象徴である「使わない高価な買い物」や「無駄な頂き物」を、「未来の自分がより良く生きるための投資」だと思って手放しました。

これにより、罪悪感から解放され、前向きに考えられるようになったんです。

繰り返していると、いつの間にかそれが当たり前になり、自分を責めることがなくなりました。

3-2. 「なんとなく」で買わないための質問リスト

衝動買いを防ぐために、物を買う前に必ず立ち止まって自分に問いかける質問リストを作りました。

ルール:購入前に自分に「3つの問い」をぶつける
  • 代用品はないか?
    家にあるもので同じ役割を果たせるか?
  • 今日捨てられるか?
    もし明日これが不要になったら、迷わず捨てられるか?
  • 心からワクワクするか?
    価格ではなく、本当にそのモノ自体を大切にできるか?

色々考える癖をつけたことによって、ものを瞬時に判断できるようになりました。

3-3. 物理的な断捨離の次は「情報の断捨離」

部屋が片付いた後、次に僕が手放したのは「情報」でした。

ルール:デジタル世界もミニマムに保つ
  • スマホの通知を最低限に設定する
  • 興味のないSNSアカウントやメールマガジンを解除する
  • 古いファイルや使わないアプリを削除する

この効果は、脳に入る情報が減り、集中力と創造性が増えていきました。

それによって、今は心から好きと言える「イラスト」を描くことができています。

断捨離が教えてくれた「本当の豊かさ」

断捨離が教えてくれた「本当の豊かさ」

断捨離の先にあったのは、「モノの少なさ」ではなく、「人生を自分でコントロールできている感覚」でした。

部屋が片付くと、心も整理され、うつ病から回復に向かい、フリーランスとして自分のペースで働く今の暮らしを手に入れることができました。

もしあなたが今、過去の僕のように部屋や心、お金の状況に悩んでいるなら、ぜひ小さな一歩から「断捨離」を始めてみてください。

それはきっと、あなたの人生を立て直すための最高の第一歩になります。