教科書を手に取ってくださってありがとうございます。

これを読んでいるということは、暮らしの土台を整えてきたはずです。

  • 部屋がすっきりして、心も軽くなった
  • 家計を整理して、ムダ遣いが減った
  • 毎日の時間の使い方が変わり、少し余裕を持てるようになった

そうした変化を感じているのではないでしょうか。

ただ、その一方で「なんだか物足りない」と感じていませんか?

はたまた、「何か新しいことをしようか?」という気持ちも出てきているかもしれません。

整えた暮らしに慣れてきて、「次に何をすればいいの?」と迷ったり、どこか停滞しているような気分になる。

これはとても自然なことです。

フェーズ1が“暮らしを整える基礎”なら、フェーズ2はその基礎を土台にして「暮らしで豊かさを作る」段階です。

いわば、ここからが本当のスタート地点です。

「暮らしを整える」から「暮らしで豊かさをつくる」へ

フェーズ1の目的は「整えること」でした。

散らかっていたものを片づけ、ムダを減らし、暮らしに自分らしさを取り戻す。

これはスタート地点に立つための大切な準備でした。

しかし、整えるだけでは暮らしは長く続くうちに物足りなくなります。

そして余白ができた分、また埋めようとしてしまうんです。

フェーズ2の目的は、その余白を「自分の豊かさ」に変えることです。

  • 整った部屋で、どんな時間を楽しむ?
  • 余裕のある家計で、どんな体験を買う?
  • ラクになった働き方で、どんな挑戦をする?

今までは、「なんとなくやっていたこと」がたくさんあったはずです。

それをフェーズ1では、「自分の理想を描き、自分軸を確立する」意識が育ったはずです。

そんなあなたが次に進むべきこととして、「余白を豊かさに変える」こと。

ただラクをするのではなく、その余白を“未来の自分の幸せ”に使う。

つまり⇣

アップデートして、よりよい毎日を目指す

これがフェーズ2で一番大事な視点です。

自動化や仕組み化は「余裕をつくる道具」

この教科書では「仕組み化」や「自動化」を何度も取り上げます。

  • 家計簿アプリを使えばお金の管理がラクになる
  • ロボット掃除機を導入すれば、掃除の手間が減る
  • 仕事をAIやツールに任せれば、毎日の作業時間が短くなる

こうした仕組みは、ところどころ出てきます。

ただ、それ自体がゴールではありません。

大切なのは「その余裕をどう使うか」です。

掃除の手間が減ったなら、その時間を読書や運動に回す
家計管理がラクになったなら、その余白を旅行資金に回す
仕事の時間が減ったなら、その分を副業や趣味に使う

仕組み化は“豊かさをつくるための道具”であり、目的ではないのです。

家計・仕事・副業・生活は「つながっている」

ここで強調しておきたいのが、この教科書の特徴です。

よくある本は「家計管理だけ」「副業だけ」「片づけだけ」とテーマが分かれています。

そのため、どれも部分的で「暮らし全体を豊かにする」ことは自分でどうにかするしかありません。

しかし、現実の暮らしはバラバラではなく、つながっています。

  • 家計が整えば、挑戦に使えるお金が増える
  • 仕事を仕組み化すれば、副業や趣味に時間が生まれる
  • 部屋が整えば、仕事やお金の管理もしやすくなる
  • 副業で得た収入が、家計や体験の豊かさにつながる

これらは一つ一つが独立しているのではなく、“シナジー(相乗効果)”として作用します。

繋がっているイメージ

だからこそ、この本では「家計管理」「仕事」「副業」「生活」などをバラバラに扱うのではなく、一つの仕組みとしてまとめています。

部分的な知識を集めるだけでは、暮らしは変わりません。

全体をつなげるからこそ、余白が豊かさに変わっていくのです。

読んで生活をすることこそが最重要

ここで大切なことをお伝えします。

この本は「読むだけで人生が変わる魔法の本」ではありません。

正直に言うと、どれだけ丁寧に解説しても、読んで満足するだけでは暮らしは何も変わりません。

変化が起きるのは「行動したとき」だけです。

行動といっても、最初は小さな一歩で大丈夫です。

この教科書では各章にワークや実践のステップを用意しています。

全部を完璧にやらなくてもいいので、自分に合いそうなところから取り組んでみてください。

ただ、中途半端に「ちょっとやってみて、すぐやめる」では成果は出ません。

仕組み化や自動化は、習慣にするからこそ力を発揮します。

ほんの少しでも続けることで、暮らしの中に確実な変化が現れてきます。

「やれば変わる。やらなければモヤモヤ残る。」

これはきっと、フェーズ1を実践したあなたが一番実感しているはずです。

この教科書で得られること

フェーズ2の教科書では、次のようなことを学び、実践していきます。

  • 暮らしに停滞感が生まれる理由と、そこから抜け出す方法
  • お金・時間・働き方を「仕組み化」して余裕を生む方法
  • 余った余白を「体験」や「小さな収入」に変えるステップ
  • 不安や迷いに揺れない、豊かさを育むマインド
  • 実際に動ける、暮らしの21日間ロードマップ

これらを通して、「ただラクになる暮らし」ではなく「楽しく豊かになる暮らし」を実感してもらいたいと考えています。

この教科書の使い方

まずは1周目を「読む」だけでタスク完了です!

全体的には以下の通り⇣

  • 1周目:すべてを読み終え、全体像の把握
  • 2周目:ワークをもとに実践を行っていく
  • 3周目:振り返りを行い、抜けていたところを再チャレンジ
  • 4周目:自分の成果と見比べて足りなかったところのアレンジ

というように、進めていくと効果的になるよう作られています。

まずは「全体像の把握」のための1周目から流し読みで、始めてみてください。

もしかしたら、焦るかもしれません。早くワークがやりたいと。

その時は、グッと堪えて、まずは「自分で理解する」ことから始めていきましょう。

アウトプットは超重要

そしてもう一点、教科書の気づきは「aimのLINE」にアウトプットをお願いしています。

人は頭で整理するよりも、書き出すことで記憶が定着します。

また、それを他者に伝えることで、わかりやすくまとめようと意識がされるので、さらに言語化できるようになります。

メモ感覚で大丈夫ですので、「読んだらアウトプットする!」という習慣化チャレンジもかねて、ぜひ挑戦してみてください!

こんにちは☕️
教科書1周目読み終えました。〇章の〇〇が勉強になり、暮らしに取り入れられそうと感じています!また2周目の実践が終わったらご連絡します!

※返信には少しお時間いただいてしまうかもしれませんが、必ず読ませていただきます

フェーズ2のスタートラインに立つあなたへ

フェーズ1を終えた(またはすでにやってきた)あなただからこそ、この教科書を読む準備が整っています。

ここからは「整えた暮らしをどんな未来につなげるか?」を一緒に探していきましょう。

ラクになるだけでなく、豊かになる。
仕組み化するだけでなく、楽しみが増える。

そのための具体的な方法と考え方を、この1冊にすべてまとめました。

あなたが本当に求めている「理想の暮らし」を、一緒に作っていきましょう。

早速次から1章に入っていきます!