まずは「貯まる仕組みづくり」から始めていきましょう!
この目的は、「お金の流れを把握すること」です。
「貯金をしよう!」と意気込んでも、
「結局、生活費でギリギリになり貯金ゼロ…」
こんな経験、ありませんか?
これは「余ったら貯金しよう」という考え方が原因かもしれません。
貯金は「余ったらするもの」ではなく、「最初に確保しておくもの」 です。
この「無理なく、自然に貯まる仕組み」を作る方法を、今回は「貯金を自動化する3つのステップ」で紹介します!
① 貯金専用口座を作る(生活費と分ける)
僕も経験があるのですが、「口座にお金があると、つい使ってしまう…」というのが貯められない原因でもありました。
まさに同じ状態の場合は「貯金専用口座」を作りましょう。
生活費で使う口座と貯金するだけの口座を使い分けることで、無駄遣いも減ってきます。
- 楽天銀行:収入と生活費が入る口座
→ 月3回まで手数料無料(2025/03時点) - 地方銀行:貯金だけの口座
→ 簡単に引き出せないから貯まりやすい
貯金だけの口座は、今持っている口座で問題ありません。
ちなみに、この貯金口座からお金を引き落とすことはせず、あくまで貯金のためだけに持っておくことをおすすめします。
なので、無理した金額は貯金しないことが大前提です。
② 先取り貯金習慣
お金が手元にあると、どうしても使ってしまうもの。
また、お金を貯めようと意識をしすぎると、「お金のことばかり考えてしまう」ことになり、逆に気持ち的にも窮屈になります。
だからこそ、「最初に貯金を確保する仕組み」を作ることで、「貯めなきゃ」という強制感がなくなり、楽に貯められることができます。
- 銀行に自動送金の設定をする
- 給料日に決まった額を自動送金
- 貯金口座に入ったものは基本触らない
現在使っている銀行で自動送金が可能かどうか調べてみてください。
給料日に自分で引き落としするのは、忘れてしまう可能性があるので、便利な機能は積極的に活用しましょう。
ちなみに現在(2025年)僕は、楽天銀行に収入を入れ、そこから貯金口座や証券口座に入れるようにしています。
毎月決まった日に設定しているため、何もせずとも貯まっています。
ちなみに回数はあるものの、手数料無料で送金できるので、おすすめです。
③ 貯金額を「視覚化」して達成感を得る
理想の暮らしに向け、お金を貯めている段階で、「貯金が増えている実感がない…」と感じる瞬間があるかもしれません。
こんな時は、「貯金額を見える化」するのが効果的です。
- 家計簿ノートに書き出す
- マネーフォワードMEなどのアプリを入れる
僕は後者を利用しています。
できるだけ楽にするのが、僕にとっての最適解なので、このマネーフォワードMEに口座を連携しています。
そうすることで、アプリを見ただけで残高が全てわかります。
また、マネーフォワードMEで確認した金額を、今回お配りしたシートに細かく書き出すのもありです。

これはあくまで自分がどれだけ貯められているかを把握するためです。
こちらも教科書特典で渡していますので、コピーしてお使いください!
まとめ:楽に貯金ができる仕組みを作ろう
もし貯めることに慣れてきたら、ご自身で工夫してさらに貯められるようにするのもありです。
とはいえ、まずはこの3つを実践してみましょう。
- 貯金専用口座を作る
- 先取り貯金習慣
- 貯金額を「視覚化」して達成感を得る
最初からあれこれやろうとしたり、自力で工夫してしまうと、ハードルが高すぎて目標が達成できない可能性があります。
教科書内でも繰り返しお話ししている通り、「小さく」が最優先です。
習慣で成功体験を作っていきましょう!