前回、目標は「数字にする」「一本線をイメージ」することだとお伝えしました。
なぜなら、多くの人は情報過多の時代に生きており、
💭あれもこれもやらなきゃと焦っている
💭でも結局、何のためにやっているのかわからない
💭目標を立てたものの、達成できずに挫折する
💭でも結局、何のためにやっているのかわからない
💭目標を立てたものの、達成できずに挫折する
といった状況に陥りがちだからです。
そこで今回は、 「理想の暮らしに繋がる目標の立て方」 を具体的に解説していきます。
目標を立てることが苦手な人でも、ステップを踏めば自然と形になるように説明していきますので、安心してください。
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理想の暮らしに繋がる目標の立て方
理想の暮らしを叶えるためには、ただ漠然と「こうなりたいな」と願うのではなく、「今の自分から、どうステップを踏めばたどり着けるのか?」 を明確にすることが重要です。
目標は逆算で考える
たとえば、「いつか田舎に移住したい!」 という理想があったとします。
でも、ただ「移住したい」と思っているだけでは、なかなか実現しません。
ここで、「逆算思考」を使います。
まず、「移住が決まる直前」の状態を考えます。
- 家を決めて契約している
- 移住費用を貯めている
- 仕事のめどが立っている
次に、それを実現するための「さらに手前」の目標を考えます。
- 住みたいエリアの情報を集める
- 仕事をリモートに切り替える準備をする
- 引っ越し費用を計算し、貯金計画を立てる
こうして、「最終的な理想」→「その直前の状態」→「さらにその前の状態」…というように、一歩ずつ現実に近づける目標を設定することができます。
目標を考えるときの3つの要素
目標を設定する際に大切なのは、「環境」「お金」「仕事」の3つの視点を持つことです。
この3つのバランスを考えることで、より現実的な目標を立てることができます。
環境の目標
- どこに住みたいのか?(都会・田舎・海外 etc.)
- どんなライフスタイルを送りたい?(ミニマリスト・アウトドア派 etc.)
- 家の環境は?(一軒家・マンション・シェアハウス etc.)
- 人間関係はどうする?(家族・友人との距離感 etc.)
お金の目標
- 理想の暮らしをするには、どれくらいの生活費が必要か?
- 移住・引っ越し資金はいくらか?
- 収入はどの程度必要か?(フルタイム・副業・投資 etc.)
仕事の目標
- どんな働き方をしたいか?(リモートワーク・フリーランス etc.)
- 収入の柱はいくつ必要か?(本業+副業など)
- 仕事とプライベートのバランスをどう取りたいか?
これらの要素を考えながら目標を設定すると、「やるべきことが具体的になり、実現可能な形」になっていきます。
ちなみに詳しい「環境」「お金」「仕事」の目標達成の方法は、6章で解説します!
まとめ
- 目標は 「目の前のこと」 ではなく、 「理想の暮らしに繋がること」 を考える
- 「環境・お金・仕事」 の視点で目標を設定する
- 目標は 「逆算思考」 で具体的なステップを決める
次の「目標を逆算で考えるワーク【10選】」では、実際に「目標を形にするシート」を作っていきます!
ここで考えた「目標」を、具体的にシートに落とし込んでいきましょう。